医療の健康は医師会員の自覚と行動から
                                        納  利 一  71歳 
 平成23年6月25日(土)16:00 鹿児島県医師会館・3F 中ホール1で開催された第170回
鹿児島県医師会臨時代議員会で質問させてもらった。以下はその議事録からの転載である。
鹿島友義 議長: 『お手元にお配りしてありますように、質問が1題提出されております。それ
では納利一代議員よりご質問の趣旨を簡潔によろしくお願いいたします。』
納利一 代議員: 『26番議員、納利一です。
 鹿児島県の医療を健康に永続させたい。この鹿児島県民共通の願いを実現していくために
は、どう考え、どうしていけばよいでしょうか。        
 鹿児島県下の全ての医療機関の責任者は医師です。鹿児島県医師会の会員です。鹿児島
県下の全ての医療機関が、鹿児島県医師会のご指導の下に、鹿児島県医師協同組合の傘下         
に大同団結して、人や物の交流を共同で行うようにすれば、道が開けていくのではないでしょう        
か。         
 鹿児島県の医療が健康になれば鹿児島県が健康になり、日本が健康になり、世界が健康に
なり、人類永続、生物永続の地球的調和時代の実現を期待できるようになるのではないでしょ        
うか。        
 医療の健康は医師会員の自覚と行動から、以上、よろしくお願いいたします。』 
鹿島友義 議長: 『ありがとうございます。
 それでは、只今の質問に対する理事者の答弁を求めます。江畑浩之副会長、お願いいたし
ます。』         
江畑浩之 副会長: 『ご質問ありがとうございました。
 医師協同組合の鉾之原大助担当理事が出張で、不在でございますので、代わりに答弁を
させていただきます。          
 納利一代議員のご指摘の通りでございますが、だいたい医師会の目的と重なる部分が多
ございまして、県民の心身の健康が地球環境の調和を目指すことの第一歩になろうと、私ど
もは考えております。
 ご質問の中で、医師協同組合の傘下に大同団結して、人や物の交流を行うべきとのあり
がたいご提案をいただきました。私どもも全く同感でございます。
 先般、池田理事長から、医師会病院を含めた会員施設における共同購入などについて、
ニーズを調査して、会員のお役に立つような運営をしろと指示を受けております。
 しかし、医療機関様のほうで事情がそれぞれ異なっており、痛いところに手が届くような
協同組合には、残念ながら至っていないのが現状であります。
 そこで、ニーズの把握とか広報のために、今年度は医療機関の事務長様方を集めた会
議を企画しているところであります。
 納利一代議員が会報やホームページで主張しておられる、医療人づくり機構などの理念
を、私ども参考にいたしながら、医師会、協同組合、信用組合などを運営してまいりたいと
考えておりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。』
鹿島友義 議長: 『納利一代議員、よろしゅうございますでしょうか。』
納利一 代議員: 『ありがとうございました。』
                       東洋医学的健康づくりの実践的研究