| ひろい意味の健康への道を求めて |
| ー 健康づくり・むらまちづくり・かけはしづくり ー |
| 甲南保健クラブ責任者 納 利一 (70歳) |
| 自殺者が多発する不安の時代。どう考え、どうしていけば安心社会が実現するか。 |
| 人類永続の哲学、医療、社会、地球が求められている。 |
| 人類永続は 「永続的小社会づくり」 から |
| 徳川家康が組織永続の古典「貞観政要」に学び、発明し、実践したのが江戸時代 |
| の封建社会であった。それが明治憲法の家制度として承継されてきていた。戦後の |
| 昭和憲法で封建時代からの家督相続が消えて、自由競争時代の均分相続となった。 |
| 家制度がなくなり、それに代わる小社会組織がまだ出現していない。従来親族集団 |
| の相互扶助の中に埋もれていた核家族が裸の生活単位として大社会の中に存在 |
| させられている。育児を目的とした核家族という生活単位は本来きわめてこわれや |
| すい一時的なまとまりである。大社会から核家族を守り永続させるための永続的 |
| 小社会の存在がなければ人類社会が永続できない。 |
| 現在に生かされている私たちは、人類の現在および未来のために「永続的小社 |
| 会づくり」を始めなければなるまい。地縁、血縁、友縁、社縁の絆を強め地球的調 |
| 和時代を実現していくための共生絆相続とでも呼べる制度の創設を目指して、で |
| きるところから実践していきたいものである。この研究的実践が失敗すれば人類 |
| に未来がないのではなかろうか。 |
| 過去、現在、未来、東西和諧、かけはしの集い in鹿児島 |
| 古典を現在に活し未来に伝える三方限古典塾(塾長 別府義昭)では人類永続 |
| の哲学を求めている。 |
| 格物、致知、誠意、正心、修身、斉家、治国、平天下。共生、循環、永続、地球 |
| 的調和。人の健康は心と体と気の調和。人間の健康は社会の健康、自然の健康 |
| すなわち地球の健康の中にある。 |
| 東西統合医療ひとづくり宣言の鹿児島漢方の集い(実行委員長 神田橋條治)、 |
| 甲突川健康むらまちづくり宣言の甲突川老後の安心の集い(実行委員長 大勝 |
| 洋介)、甲突川健康宣言の甲突川の集い(実行委員長 三木靖)などなどと三方 |
| 限古典塾との合同公開座談会が計画されている。平成22年10月3日(日)10時〜 |
| 12時。鹿児島市勤労者交流センター 6階。人類永続の哲学、医療、社会、地球 |
| を求めて。過去、現在、未来、東西和諧、かけはしの集い in鹿児島。集い語らい |
| 明日をひらこう!! |
| 集いの時間は限られています。ホームページ甲突川健康新聞の掲示板にも御 |
| 意見をお寄せ下さい。ウェブで常時ディスカッションしていきましょう。地球的調和 |
| 時代への「ウェブのかけはし」をかけていきましょう。 |
| この文章はヘルシーニュース69号に掲載予定です。 平成22年2月15日 |
| 未来のための古今東西和諧の集い in鹿児島を「過去、現在、未来、東西和諧、 |
| かけはしの集い in鹿児島」に訂正しました。 平成22年3月11日 |
| 平成22年4月1日発行のヘルシーニュース69号に掲載されました。 |
| 東洋医学的健康づくりの実践的研究 |